TazmanianDevil
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斉藤幸伸丸ファンサイト【大漁!】

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【出漁記】渡部さんとのタイトルマッチ

2012年3月27日、皆様が待ちに待った幸伸丸のタイトル挑戦マッチが後楽園ホールにて開催されました。

2009年6月6日のタイトル挑戦第一戦から、幸伸丸応援団はどれだけこの日を待ち望んでいたことでしょうか?
少なくとも僕は席についた時点で完全に冷静さを失っておりました。

なんと管理人は試合の始まる時間を読み間違って、友達の「もう始まりつつあるよ!」っていうメールを機に超ダッシュで水道橋駅から会場に向かったていたらくでした。おかげで両選手の入場シーンを見逃す始末。無念です。

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慌てて会場に入るとちょうど幸伸丸の入場が完了しつつあるところ。相変わらずロープを背に身をほぐす幸伸丸!
身も軽いし隆起したセナカの筋肉も期待に十分応えるものがあります。

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日本ウェルター級タイトルマッチとあって、テレビカメラは入っているし観客は満場だし、会場のテンションはマックスです。

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司会のコールとともに右腕を高く差し上げる幸伸丸!
りりしい表情が観客席のテンションをよりいっそう盛り上げます。

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渡部選手との面通し!迫力ははんぱありません。

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そして、ゴング!すわ歩み寄る両雄!!

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近づくやいなや、早くも打ち合いが始まり、場内は沸騰していました。
日本タイトルマッチが始まったんだな、と思いました。

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幸伸丸の動きは相変わらず軽快ながら、なんだか非常に落ち着いた足運びに見えました。
2009年のタイトルマッチ挑戦第一回目を思い起こすに、幸伸丸はなんだかすごく成長しさらに強くなったように見えました。

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王者に確実にパンチをあててゆき、なんと早々に顔面にヒットする一発も繰り出します。
場内沸騰!
王者も負けじと迫力のある動きで応戦していました。

なんというか、もう既にすごい試合になっていました。
既に名勝負でした。

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僕にはもう幸伸丸は挑戦者という感じには見えず、歴戦の覇者が二人リングに立っての頂上決戦、といった趣でした。実際そうなのですが。

この国で一番強い人を決める試合を今見ているんだな、と思いました。

第二ラウンド、幸伸丸は安定したディフェンスから確実にパンチを繰り出し、またも王者の顔面にクリーンヒット!王者が顔をゆがめます。

もう既に、まったく冷静に見てられません。

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第三ラウンド、幸伸丸のパンチに捉えられる王者の顔からついに流血が。

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幸伸丸優勢の試合運び。
これは・・・ と思ったら、もう周りの友達も声を上げるし僕も涙が出てきました。

というところで、ふと幸伸丸が下腹部を押さえ、レフリーの指示でコーナーへ。
どうやらローブローを食らったようでした。

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なんかしらんけど痛そうな姿の幸伸丸も妙にかっこいいです。

ともあれこれで王者は一点減点となり幸伸丸はさらに優勢!!!ひー!!



続く第四ラウンド、変わらず幸伸丸はクリーンヒットを出し続けます!

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ここで今度は王者のパンチが幸伸丸の右側頭部にヒット、ぐらっと来たところで、幸伸丸にも流血が起きます。

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このあたりで今度は王者が優勢に立ちます。

ここまでは幸伸丸が落ち着いた試合運びから着実にダメージを王者に与え続けていたように見えたので、王者のこの粘り強さというかガッツには驚いたしすごいなと思いました。



それでも第五ラウンドに入り幸伸丸はさらにパンチを当てていきます。

血まみれになった王者が苦しそうな表情を見せます。

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しかし気づくと幸伸丸も、先ほどのラウンドで負ったキズから流血が。
目には入ってない?ように見えましたが、赤いしぶきを飛ばしながら戦う二人の姿はものすごい迫力です。

試合は中盤にして死闘の様相を呈してきます。

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互いに動きを止めません。
互いにパンチを当て、互いにパンチを受け、ひるまずに戦い続けます。
名勝負です。この両雄の姿に大きな大きな勇気をもらった観客もたくさんいらっしゃったと思います。

一体となった場内が歓声をあげつつ夢中でリングを見つめています。
いまだキレのある動きでブローが飛ぶたび、なんだかリングで爆発が起こっているみたいです。


そして第六ラウンド、試合はさらにすさまじい打ち合いに発展します。

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数え切れない打撃を互いに浴びながらも、両者一歩も退きません。

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両雄、次第に疲れが見え始めます。激しい打撃を交わしながら、しかしどちらも倒れません。

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なんとこのときも、幸伸丸はまだ落ち着きを失っていないように見えました。
目が生きていました。
激しい打ち合いの中にも、歴戦を勝ち抜いてきたボクサーの風格・威厳がどっしりとした存在感を放っていました。

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かたや王者も幸伸丸を打ち崩そうと向かってきます。

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本当にすばらしい戦いでした。



続く第七ラウンドもすさまじいパンチの応酬、しかし変わらず優勢なのは幸伸丸です。

僕は一応なんとか冷静に試合を見つめようと思ってはいたのですが、このあたりでついに
「勝てるんじゃないか」
という考えがよぎりました。

両雄のパンチがヒットするたび、感情はぐらぐら揺れて、涙で視界が揺らぎます。

そんな観客をよそに、幸伸丸は変わらず、激しい試合の中でも落ち着きを失っていないように見えました。
筆舌に尽くせないようななんだかわからないすごいものがリングの上にありました。



そうして第八ラウンド、また幸伸丸のパンチが渡部選手の顔面に何度もヒットし、ぐらつく王者!

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すさまじい気迫の応酬!

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本当にすごいものを見ました。

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第八ラウンドも終了、ここで点数が読み上げられます。

採点は、

76 : 76
76 : 76
76 : 75

で、幸伸丸の優勢!場内割れんばかりの歓声!!

第九ラウンドも次々と幸伸丸のパンチが王者の顔面にヒットしてゆきます。
王者は明らかにダメージを蓄積しています。が、しかし倒れない!

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どんなに優勢になっても、幸伸丸は冷静さを失っておらず、鋭い目つきを保っています。

とはいえ幸伸丸の方も確実に被弾しています。
そのうち、次第に両者一進一退の様相を呈してきます。

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大変申し訳ないのですが

もうこのあたりから僕の記憶はほとんど飛んでます。
でもカメラだけはと思ってシャッターは切り続けておりました。
ので、写真だけ貼っていきます。

二人が最後までどういう姿で戦ったのか、写真だけでも伝わればいいなと思います。

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試合は壮絶な展開を見せたうえ、11ラウンドTKOで王者渡部さんが勝利、タイトル防衛を果たしました。



もう試合後はぐったりしてしまって何も考えられなかったというのが正直なところです。




試合後に会った幸伸丸の悔しそうな様子を思い出すと、何も軽はずみな事は書けないのですが

それでも書きますが

本当に本当にすばらしい試合でした。

2009年に初めて幸伸丸の試合を見たとき感じたあの衝撃、感動、人間というもののすごさ、をいまだに覚えていますが、この試合も本当にものすごく衝撃と感動と人間のすごさを僕ののうみそに焼き付けました。



あれから何戦も試合を重ね勝利を積み上げてきた幸伸丸の成長が結実したすばらしいファイトだったと思います。

幸伸丸は強くなった。渡部さんも強くなった。そして結果はあとからついてきます。

タイトルを逃したとはいえ、「人間はどこまでも成長できるんだ、もっと高く飛べるんだ」ということを、観客に知らせることができた幸伸丸は、やっぱりすごいボクサーだと思いました。
さすが僕が一番好きなボクサーだ、と誇りに思うことができました。

一緒に見ていた友人があとで幸伸丸に、どれだけ彼のファイトから感銘をうけ勇気をもらったかを熱心に話していたのを思い出します。





仕事の遅い僕は写真選んだり文章書いたりで足かけ三日もかかってしまいました。
これからまた写真眺めながら酒でも飲みます。
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管理人。昭和53年7月30日、恵山町(現:北海道函館市)生まれ。166cm, 112パウンド。杉並区輪島ジムの近所在住 → 2012年12月より札幌に引っ越しました。遠く北海道から幸伸丸の試合に駆けつけます!!!
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